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片倉台のお正月





初 日 の 出

初日の出

 この写真は、片倉台からみた北野台方面からの初日の出です。
片倉台での「初日の出ポイント」は、無責任な即席耳学問なので間違いかもしれませんが、一番は18ブロック車石北公園の山の上、二番が白山神社だそうです。
この写真は何処で撮ったのか、確認してませんので、後日確認してこの記事に書き加えます。
 筆者は朝に弱いので初日の出にはなかなかお目にかかれないのですが、3・4年前に伊豆高原で見た、大島のはずれから昇る初日の出が、とても清清しく頭に焼き付いています。







初 詣 で

住吉神社(片倉城跡公園)
住吉神社は、1300年代に片倉城主(長井氏)が城の鎮守として大阪の住吉大社を移し祭ったものです。
南天(ヤブコウジ?)とワンちゃんがお出迎えです。
住吉神社1 住吉神社2 住吉神社3

白 山 神 社
 白山神社の建立は平安時代に、僧武蔵坊弁慶の血縁者によるものといわれています。「いざなみのみこと」が祭られています。当初は神と仏を融合調和して祭っていましたが、明治初年の神仏分離令によって現在の形になりました。
 幾つかの出土品が東京都文化財として国立博物館と八王子市資料館に保管されています。 
 毎年大変な賑わいで何百人という行列です。
白山神社1 白山神社2 白山神社3

打越弁財天(16号バイパス隣)
打越弁財天(弁天堂)には、織物の街の繭(まゆ)をねずみから守る「白蛇」が祭られています。
 シルクロードゆかりの地に1500年代に建立されました。
初詣に来る人は少ないようですが、ドンド焼きには大勢集まります。
打越弁財天1 打越弁財天2 打越弁財天3







お正月のご馳走
朝2人、昼3人、夜11人のニューイヤーパーティー用です。
正月料理1 正月料理2 正月料理3







ドンド焼き(打越弁財天)

ドンド焼き1    ドンド焼き2

ドンド焼き3 ドンド焼き4

 ドンド焼き、懐かしいお正月行事です。昔は竹で簡単な小屋を作りその中で遊んだ後で火をつけるという大掛かりなものもあったそうです。
 小正月(1月中旬)を正月の終りとして、門松、松飾り、しめ縄、古いお札、絵馬などを焼きます。竹(爆竹)が燃える音とか、炎が高く上る様子が語源のようです。
 上の写真でも判るように、炎の高さがその年の運勢を現すそうで、その為の仕掛け作りが腕の見せ所です。由井第二小学校でもやってるそうですが、世話役探しが大変だそうです。
 またこの火で、鏡餅とか切り餅を焼いて食べると、その年は幸運に恵まれると言われています。上の写真でも何かおいしそうなものを沢山焼いてますので、ラッキーを呼び込む人が大勢いるのではと思います。








新春餅つき大会

 1月14日、白山神社まちの広場で、青少年対策中山地区委員会主催の「新春餅つき大会」が開催されました。子供たちが毎年楽しみにしている催しで、今年も大勢の参加で例年に負けない賑わいでした。
 餅つき体験とか昔遊びコーナーで身体をほぐした後、つきたて、出来たてのお餅とトン汁に舌鼓を打ち、子供も大人も大満足でした。


 餅つき大会です。お餅の作り方、餅つきの仕方、ご存知ですか? 臼(ウス)とか杵(キネ)とか、ご存知ですか? 下の写真で思いだし、子供さんに教えてあげてください。
 右下の写真は「きなこもち」と「トン汁」を作っているところです。でもそれ以外に、お餅は何とでも合うのです。自分の好きなもの、子供の身体にいいもの、自分の身体にいいもの、色々な物とアレンジ出来る、日本人が生み出した優れた保存食です。
 雑煮がその一例です。実はこのページで雑煮特集を作る予定が、諸般の事情で変更になったのですが、お正月のお目出度い料理筆頭の漢字が「ざつに」というのは何とも日本人の逞しさ、根強さを表しているようで、ほほえましい限りです。
 「十人十色」という言葉はほとんどの人が知っていると思います。 「十家十色」というのはご存知ですか? これは雑煮のことです。同じ地域でも隣の家では我家と雑煮の作り方、味が違うといわれることの例えです。すまし汁の関東風、白味噌仕立ての関西風などといいますが、そんな簡単なものではありません。一軒一軒、全部違うのです。
 ということですので皆さん、自分の家の雑煮にプライドを持ちましょう。



右下 : つきたてのお餅はおいしいなあ  幾つでも食べれそう。 
左下 : おいしい物を食べるには  まず並ばなくてはいけません。
おいしいな! (お餅)
最後尾


 左下はイベント案内です。かみひこうき、おてだま、かみふうせん、ケンダマ、カンポコなどです。 中央は大人気のカンポコ、右下はおてだまです。
イベント案内 カンポコ おてだま


 お餅というと子供の頃を思い出します。第2次世界大戦の真最中、大変な食料不足の時代でした。多分、体験しなかった人には理解出来ないでしょう。私のところは田舎がすぐ近くでしたので、まだいい方だったかもしれません。
 毎年12月に本家に集まって餅つきをします。それが子供たちにとっては大きな待ち遠しい楽しみだったのです。大人にとっても同じだったのではと思います。親戚が集まって大騒ぎをしながら遊べるのもさることながら、つきたてのおいしいお餅や、日頃はなかなか口に入らない肉類をお腹いっぱい食べれるのが、何よりもの楽しみでした。全部自家製で新鮮そのものです。子供心にも田舎はいいなあと思いました。当時は流通が厳しく管理されており、私の親も里から食料を運ぶ途中で捕まって、食料は没収されたと話ていました。
 今ではすっかり様変わり、お餅は我家のお昼の定番料理のひとつです。何時でも手に入ること、保存が利くことなどの理由からでしょうか、ご飯類、麺類と肩を並べています。面倒くさい時はお餅にかぎります。とても便利です。






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更新日:2007年1月18日
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