布ぞうり作り
舟岡正男
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暮らしの応援雑誌に、その作り方が掲載されてから、一躍有名になり今やブームになっている、布ぞうり作りに挑戦して見た。
まず、ぞうり作りの基礎になる紐をかける台を、古い木材で作った。(両足の親指に紐をかける昔ながらの方法でも可)

左図は台に基礎の紐をかけてぞうりを編んでいる途中、編み始めとぞうりの幅を一定に保ちながら編んでいくのと古布の長さが一定でないために、継ぎ足ながら編んでいくのは、なかなかむづかしい。雑誌の作り方の中でも、10足位い編まないと、上達しないようなことが、書いてあった。
右図は、制作の順序はまちまちで、第一作目は、孫娘が気に入って持っていったので、9足が写っており一番左上が10作目である。
古布を5cm幅に裂いたら、四つ折りにして、更にアイロン掛けして織り込む布紐を沢山作り途中で鼻緒を抜けないように、ぞうりに編みこむのもコツが必要で、何度かほどいて、編みなおしした。
片方で、40〜50分、1足編むのに2時間足らずで、編めるようになったのが10足目である。 古タオルを使って編む布ぞうりもあるが、タオルの切れ端がほつれるので、四つ折りしたらボンドで接着しながら編み紐を作るのだそうで、準備にかなり時間が必要になりそうである。古タオル4本分で一足出来るとのこと、近近挑戦するつもりである。
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