八王子市片倉台自治会自主防災隊 
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平成29年度

スタンドパイプによるよる放水体験訓練 片倉台中央公園 29/12/02
◆片倉台自治会・自主防災は快晴の12月02日 中央公園にてスタンドパイプの取り扱い体験訓練を実施した。
先週(11月25日)の藤美公園に続き連続の体験訓練で、中央公園近隣の皆さん20名が参加。八王子消防署北野出張所の隊員の指導をうけ消火栓蓋の開閉錠、スタンドパイプの挿着脱着・ホースの挿着脱着・ホースの延長連結・直線・広角放水などを体験した。

◆大地震の際は多くの場所で同時多発火災が発生し、道路破損・倒壊物・渋滞等により消防車が火災現場に到着することが出来なくなったり困難になり、小さな火災も消火できずに大火災となり多くの命や財産が失われます。(阪神淡路大震災・東北大震災)
◆消火栓・排水栓の使用が東京都と自治体との協定により一般住民の使用が許可され災害時に消火用・給水用として使用できるようになりました(平成24年)
地域住民が消火栓や排水栓を使用し消火放水できる簡易型の消火器具がスタンドパイプです。
◆大災害時にこの消火栓を有効安全に使用するためには消火栓や排水栓の構造を知り、操作体験訓練が必要です。
◆一般通常火災では消防署が消火にあたるので地域住民がこの機器を使用する事はほぼありません。

◆訓練の場合は消防署・市役所への申請届け出により許可されます。

消火栓マンホールの開錠 安全の為歩道側に蓋を開錠する
消火栓蓋の開錠

スタンドパイプの使用方法と注意事項
 ◆スタンドパイプが使用できるのは消火栓(丸型・角型の蓋の2種類で黄色の枠線で囲まれている)と排水栓(青色の枠線で囲まれている)です。

◆スタンドパイプは自治会館倉庫に2基保管しています。大災害時には倉庫より台車ごと現場まで
人力で移送します。 長距離の場合は交代しながら移送します。

スタンドパイプを現場へ移送する
スタンドパイプの移送
使用には3~4人が必要ですが熟練経験者が2人でも可能ですが安全のため3人以上で使用
しましょう。 消火栓開閉担当・放水担当・伝令担当(相互に安全確認をチェックする)

消火栓マンホールの開錠順序
蓋重量は30s以上あるので腰や足を痛めないように十分注意が必要
マンホールの鍵穴に十字鍵を挿入しハンドルを90度回転して引き上げる。
固くて動かない場合は小形孔に十字鍵のヘラ先を差し込みテコ用法にて
蓋を持ち上げ緩める

消火栓の蓋は丸型と角型があり、それぞれ開錠方法が異なるので安全に開錠
できるように訓練体験が大切です。

マンホール蓋の開錠

十字鍵を差し込む

緑の十字鍵の先端が吐水バルブでここにスピンドルドライバーを挿着して開閉栓する
バルブの上の孔が吐水口でここにスタンドパイプを挿着する
消火栓の内部形状

体験 鍵穴に十字鍵を挿入
体験:蓋の開錠

体験:蓋を手前に引きあげる
蓋の開錠体験2

体験:手前に引き出す
手前に引き出す

体験:車道側は危険なので蓋は歩道側に引き出す。
夜間は特に注意・蓋はホール枠に連結されているので外れない
歩道側に引き出す


スピンドルドライバーをバルブに差し込む 
ドライバーを差し込む



吐水テスト・ノズルを少し開き吐水を確認する 
吐水確認
スタンドパイプを吐水口に挿着する
スタンドパイプの挿着
 
ホースをスタンドパイプに挿着する
ホースの挿着
スタンドパイプ:オス(赤)
ホース:メス(青)
 
 右:スタンドパイプからの吐水テスト
通常はスタンドパイプ挿着前に行う
デモ・夜間など暗くて吐水が確認できない場合


「緊急時なのに何故タンドパイプ挿着前に吐水テストを行うか」

放水準備がすべて終わってから開栓したら断水・故障などで使用できない場合のロスを考慮して初期の段階で吐水を確認する必要があります。


吐水口の前に開閉ハンドルがあり通常は2時方向(開栓)をさしているが誤って12時方向(閉栓)で固定されていたり故障で開栓出来ない場合の時間のロスを防止するためです。
 吐水の確認
 ホースの挿着・脱着確認
ホースの挿着と確認



通常スタンドパイプにホースをするまでは消火栓担当員、ホース延長・筒先挿着は放水担当が行う。

スピンドルドライバーは安全確保の為、作業終了まで挿着したままにする。
隊員による放水銃(筒先)をホースに
挿着・脱着確認
 筒先挿着
体験:蓋の開錠
体験
 
体験:蓋の開錠
体験

 
 体験:スタンドパイプの挿脱着
体験
体験:スタンドパイプの挿脱着 体験
 体験:スタンドパイプの挿脱着
体験
体験:スタンドパイプの挿脱着 体験

 体験:スタンドパイプの挿脱着
体験
 体験:ホースの挿脱着体験体験



直線放水体験
放水体験
 放水体験1放水体験 放水体験2放水体験
 
放水体験3 放水体験  放水体験4放水体験
放水体験5 放水体験

 放水体験6放水体験

放水体験
放水開始時には水圧でホースを放したり、身体が飛ばされる事があるので両足をしっかりふんばり筒先を腰にあてがい前傾姿勢をとりましょう。
万一に備えて補助員(放水員を支える人)がいると安心です。

直線放水と広角放水は筒先のリングを回転することにより放水形状を変化させる事が出来ます。

広角放水:熱風・煙などから身を守る時や小火や火種を消火などに使用します。

放水体験7
放水体験
 
広角放水体験
広角放水体験 


体験された皆さまへ
もしもの大災害時の火災で消防車到着が困難な場合には安全に配慮して
率先してしてスタンドパイプを使用して下さい。 自分で操作できない場合には
その場にいる人に操作方法を指示してあげて下さい。


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制作校正文責:関町佳寛/HP部会
創刊2010.9.01 改定2016.6.22
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